九州大会(宮崎体育館)1日目 2回戦 緑丘(鹿児島)戦の戦評
(左より しゅうじ・ムー・いのっち・しお・ゆうだい・よーやん・あきらっち)
2001年8月6日(月)14:50開始
長丘 61 (23−24) 53 緑丘(鹿児島)
(38−29)
開始直後から、長丘がオールコートでの厳しいディフェンスから、ボールを奪い、7−0とリード。
このまま長丘のペースで展開するかと思われたが、緑丘の堅実なディフェンスの前に、ミドル
シュートが決まらず、得点が伸びない。逆に緑丘は初めこそミスが続いたもののディフェンス、
リバウンドからのチャンスを速い展開の攻めで、確実に得点していき、残り10分には9−8と
逆転する。その後は互いにディフェンスを頑張り、一進一退を繰り返し、24−23の緑丘
1点リードで前半終了。
後半、立ち上がりから長丘の3連続ゴールで逆転リードする。緑丘はリバウンドからの速攻やC、
Eの高さを生かした攻めDの1on1などで食い下がる。残り8分、長丘D安部、E中村の連続3Pで
42−32.さらにG堤のドライブ、3Pなどでこのゲーム最大の15点にまでリードを広げる。残り3分
緑丘はオールコートディフェンスを展開し、活路を見い出そうとするが、長丘はあわてずに、
ボールを運び確実に得点していく。緑丘は終了直前C、Gの3Pが連続で決まるがここまで。
前、後半を通してディフェンスをオールコートでかけ続けシュート力に勝った長丘が
61−53で逃げ切った。
九州大会(宮崎体育館)1日目 初戦 有明(佐賀)の戦評
試合を見てもらえなかった方に毎日、1試合づつ選評を紹介したいと思います。
試合の様子が伝われば、嬉しいです
( 左 もっくん 右 まさと)
2001年8月6日(月)10:50開始
長丘 73 (32−20) 43 有明(佐賀)
(41−23)
先手を取ったのは、有明中。インターセプトからの速攻とD溝口の1on1のジャンプシュートで、
リズムを作る。有明中は、長丘中G堤に対してフェイスガードを仕掛け、オフェンスのリズムを
くずし、リバウンドからの先攻で、点差を6点に広げる。前半残り5分、長丘中C菊永、D安部の
連続3Pをかわきりに、プレスからの速攻と、リバウンドシュートで逆に7点差のリードをつける。
それ対して有明中は、長丘C菊永、G堤にトライアングルツーのディフェンスで変化をつけていく。
このままお互いにゆずらず、前半を32−20長丘中が12点差をつけて折り返す。
後半がはじまり、お互いに1on1からのジャンプシュートとドライブインで点差を重ねていく。残り
10分、長丘中のリードが16点差にひらいたところで、有明中はタイムアウトを取る。しかし、流れ
に乗った長丘中を止めることができず、じりじりと、点差をはなされ、残り8分で20点差がつく。残
り5分、有明中は後半2回目のタイムアウトがあけたあとも長丘中のリズムは崩れることはなかっ
た。
結局、前半の10分間をのぞいて、終始長丘中がゲームを支配したままゲームを終えたことにな
る。終わってみれば30点差をつけて長丘中が勝利をおさめた。
平成13年度 九州中学校体育大会 組合せ
2001年8月4日(土)
8月5日開会式 6日より試合開始
開会式のために、5日の早朝より宮崎に向かいます
応援 宜しくお願いします