九州大会(宮崎体育館) 2日目 決勝 飛幡(福岡)戦の戦評


                           

              (左より あきらっち・よーやん なにみてんだよ〜  ( ̄ー ̄)ニヤリッ)

                                  2001年8月7日(火)13:30開始

                   長丘 63 (29−23) 45 飛幡(福岡)
                          (34−22)

福岡県同士の決勝戦となったこの試合は、予想どおり長丘中G堤啓士朗と飛幡中C山下、両チーム
の争いとなった。前半開始4分過ぎ、長丘中のオールコートマンツーマンが飛幡のミスを誘い、それを
確実に得点に結びつけた長丘中がまず主導権を握った。その後、両チーム一進一退の攻防を
くりひろでるが、長丘G堤のミドルシュート、スティールからの速攻で残り7分の時点で最大の
14点差をつけた。反撃の糸口を見つけたい飛幡は、フェイスガードぎみにつかれたC山下を
なかなか生かすことができないでいた。残り2分でたまらず飛幡は、2回目のタイムアウトを取り、
スクリーンプレーでC山下をフリーにし、得点を重ね、少しずつペースを取り戻し、
前半を29−23の6点差まで縮め、長丘中リードで終了した
後半に入り、一進一体の攻防が続いていたが、残り10分を切った辺りから、疲れの見える飛幡は
ミスが増え、そのボールを長丘中G堤インサイドC菊永の3Pなので再びリードをひろげる。
足が止まりつつある飛幡に対し、速い攻めで点差を広げていく。
一方、飛幡も残り5分からオールコートマンツーマンでダブルチームぎみプレッシャーをかけるが、
長丘の勢いを止めることができなかった。終わってみれば
63−45という大差がつき、優位にゲームを進めた長丘が九州大会の頂点に立った。



     九州大会(宮崎体育館) 2日目 準決勝 安慶田(沖縄)戦の選評

                           

                              啓士朗
                  (つっちゃん  ヾ(@⌒ー⌒@)ノ おはよう)

                                   2001年8月7日(火)10:50開始


                    長丘 65 (44−18) 48 安慶田(沖縄)
                           (21−30)

安慶田は2−2−1のゾーンプレスから2−3のゾーン。長丘はオールコートマンツーマンでゲーム
スタート。長丘は積極的にスチールをねらい、速攻と、C菊永の連続3Pで立ち上がり、リードする。
安慶田は、長丘の激しい攻めを守りきれず、ファールが重なり、残り6分で7ファール。長丘は
スタートメンバーを変えるが選手層が厚く落ち着いたゲーム運びで、リードを広げる。C菊永は、
相手のドリブルスチールと3Pを連続3本決める。G堤も立ち上がりはシュートが決まらなかったが、
前半の終わりからオフェンスの要となり、鋭いドライブインで得点を重ね、44−18で前半終了。
 後半、安慶田は、ディフェンスをゾーンプレスに戻し、ペースをつかみ、互角に展開する。長丘は
後半に入り得点が止まり、大きくリードしているものの、タイムアウト。後半中盤、お互い攻めあぐみ
シュートが決まらず、硬直状態が続き、安慶田は、残り6分53−32でタイムアウト。
積極的にスチール、速攻をねらい、終盤得点を重ね残り2分60−45と15点差につめよる。
しかし、前半のビハインドが大きく、65−45で長丘が決勝進出。全国大会出場を決める。
長丘はG堤が能力、センスともに目立ち、得点こそ13点だがオフェンスの中心として活躍した。

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