平成13年度 第31回  全国中学校バスケットボール大会


  

           開会式             島根のネットさん、 島根は良い所ですね!

           
               ( 左 まるやま  中 ユーダイ  右 しょうへい)
             やっぱり食事が最高、もう1度泊まりでみんなと食べたいよ〜

全国大会(松江工業高校体育館)決勝トーナメント 京北中(東京)の戦評

                                2001年8月19日(日)10:55試合開始


                長丘中 62 (37−37) 68 京北中
                        (26−31)

開始のジャンプボールから京北中がマイボールにするが、これを長丘がスティール。
H松下がレイアップに行くところを京北中がファール。2本とも決めて長丘中が専制。
Defは両チームともマンツーマン。序盤は長丘中C菊永G堤がスティールから速攻
を決めリードする。京北中もすかさずタイムアウトを取り、O小宮のゴール下から、
反撃する。その後京北中のフリースロー時に、Defの指示が出て、京北中はマンツー
マンからオールコートゾーンプレスへチェンジ。始めは長丘中が3Pで優位に立つが
長丘中が7ファールになると流れは京北中に。F相沢を中心に切り替えの速いバス
ケットを展開し、前半残り3分で同点に追いつく。終了間際長丘中のG堤の3Pで、
37−37の同点で後半へ突入。
後半の開始は長丘中がG堤などで得点を重ねリードするが、京北中もゾーンプレス
から速攻で反撃。その後は長丘中F谷口G堤、京北中F相沢O小宮の3Pで得点
を重ね一進一退の攻防が続く。7分過ぎに京北中がじわじわとリードを広げるが、長
丘中も必死についていく。長丘中は後半もファールが重なり苦しい展開に。残り2分
京北中が6点リードのところで長丘のタイムアウト。その後長丘中は粘りを見せるが、
この試合フリースローで、20点挙げた京北中が68−62で逃げ切った。


        


               

              ( 左 僕        中 ムー    右 あきらっち)
                  どこにいっても食事時間が一番最高です

全国大会(松江市総合体育館) 予選リーグ 大瀬中(奈良)の戦評

                            2001年8月18日(土)16:35試合開始


                長丘中 67 (28−25) 43 大瀬中(奈良)
                        (39−18)

3チームの力がハイレベルで均衡する予選Bリーグの3試合目。両チームとも決勝トーナメント
進出をかけた試合だけに、激しい攻防となる。長丘中はマンツーマンDef、対する大瀬中は1−
2−2のゾーンDefでスタート。長丘中はG堤のポスト1vs1で着実に加点。大瀬中はF西の1vs1
からのフィールドゴール、E佐々木のミドルショットなどで対抗。早い展開で息詰まる試合展開。
終盤、長丘中G堤のポストプレーに対し、大瀬中はディフェンスを1−3−1に変える。
これにより、リバウンド争いも激しくなり一進一退の見応えのある試合となり、前半は28−25と
長丘中3点のリードで折り返す。後半に入ると、長丘中のディフェンスがさらに激しくなり、速攻や
G堤の1vs1で点差を9点とする。大瀬中もタイムアウトをとり、リズムの立て直しを図るが、
疲れを見せ始めなかなかシュートまでいけない。中盤には、長丘中のスチールからの速攻が多く
なり、点差は19点差となる。大瀬中は何とかしようとディフェンスをマンツーマンに変えるが、
その差は縮まらない。終盤には、主力メンバーを下げた長丘中が激戦を制し、67−43と
食い下がる大瀬中を退けBリーグ2位を決めて、決勝リーグ進出を果たした。長丘中G堤
大瀬中F西の1vs1、また1戦目以上に力を出した大瀬中E佐々木の活躍も目立った。
いずれにしてもレベルの高い、見るものを魅了する素晴らしい試合であった。


                 
                                 開会式

全国大会(松江市総合体育館) 予選リーグ 習志野一中(千葉)の戦評

                              2001年8月18日(土)13:45試合開始


                長丘中 56  (30−29)  63 習志野第一中(千葉)
                         (26−34)

習志野は2・3ゾーン、長丘はハーフマンツーdefでスタート。出だしから両チームとも高い
リバンド争いを展開する。開始後5分は、長丘がリードした。C菊永の2P、H松下の3Pに
よって8−2とリードする。一方習志野は、N渡辺、M高橋らの2Pで15−10となる。
習志野はオールコートを丁寧にパスでつなぎブレイクを狙うが、長丘の運動能力により
阻まれる。習志野は、N渡辺の2P+フリースローで16−14とする。
長丘はG堤の3Pで19−15とさらに突き放す。両チームとも高いリバウンド争いを
展開する。習志野はM高橋の頑張りが光る。リバウンドから2Pでついに23−21とする。
長丘はC菊永の2P、O中島の頑張りで27−25とする。習志野はM高橋のふりかえりざまの
2Pなどで30−29とする。
後半、出だし、両チームとも動きが硬い。長丘はディフェンスを2・2・1のオールコートに
変えた。習志野はM高橋、I原田、N渡辺らが頑張りを見せる。習志野の2・3ゾーンに
対し、長丘はハイ&ローで対抗する。32−40で、長丘はタイムアウト。ハーフコートの
マンツーマンから、ポイント的なダブルティームのdefをおりまぜ、じわじわと追いつく。
習志野のC南田のボールさばきは安定している。両チームともルーズボール争い、
リバウンド争いで激しくプレイを展開する。残り3分で、46−50となるがじわじわと差は
縮まり、残り40秒で同点となる。
残り1分半のフリースローでは長丘のG堤がリバウンドをチップイン。
ダイナミックなプレイで52−54と習志野に迫る。最後は、習志野が安定したゲーム展開を
つづけ、56−63と7点差で逃げ切った

                                     長丘バスケ通信に戻る

inserted by FC2 system