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福岡市立長丘中学校男子バスケットボールチーム紹介
                           ホームページ開設者(金丸好太 3年 通称マル)より
                                     長丘男子バスケットボールチームの紹介をします。


( 啓士朗    ・   友 )       ( 啓士朗   ・  徹 ) 

僕達長丘中学バスケットボールチームは,長丘ミニバスケットボールチーム(全国大会優勝)と西長住ミニバスケットボールチーム(九州大会優勝)とが中学校で一緒になってできたチームです。よくまわりから「だったら強くて当たり前」とか「勝って当然!」というふうに言われますが、僕達はそうは思っていません。他のチームと比べて身長もあまり高くなく結構苦戦する試合もあります。でもうちの売りはチームワークです。ミニバスの頃から一緒にがんばって来た仲間と中学からバスケに入って一緒に頑張っている仲間、みんなバスケが大好きで、いい奴ばかりで、本当に楽しく部活をしています。欲を言えば毎日体育館がつかえればいいと思っていますが、バレー部も頑張っているので自分たちのかってばかりを言う訳にもいきません。今は週3回バレー部と交互に使っていて、残りの日は外を走っています。(時々草むしりもします。)あまり練習が出来ないときは、先輩・先生・コーチなどの計らいで高校の体育館をたまに、使わせてもらっています。たくさんの人達のおかげで、僕達は本当にめぐまれて、いろんな経験をさせてもらっています。これは、ありがたいことです。本当に感謝しています。そのおかえしは僕達がいい試合をしていくことだと思っています。今、この最高のメンバーでバスケができるのもあと少し、夏の中体連までです。以前に長丘中のバスケの先輩たちは、全中制覇と全中ベスト8というすばらしい実績もあり僕達は少しプレッシャーも感じていますが、自分達の試合をし、くいが残らないよう精一杯の努力をしたいと思っています。ぜひ、たくさんの応援 宜しくお願いします。


監督 荻原 道治 (通称 荻ちゃん)



体も大きいが心も大きい。何事にも一生懸命で、前向きに取り組む
僕らの良き理解者。数学担当


コーチ 坂上 守 (通称 ガミさん)



5〜6年前に、全中ベスト8の実績を持つ指導者。ディフェンスの指導がうまく、
一人一人に必ず声をかけてくれる、優しいコーチ。




長丘がどういう試合をするか知ってもらうために、3月に行われた全九州新人戦大会のときの準決勝と決勝の試合の選評をここで紹介したいと思います。おもしろい試合だったので、読んでもらえたらうれしいです。


        第21回 全九州バスケットボール 春期選手権大会
        (H13年3月に行われた全九州新人戦大会)

  準決勝 
     長丘中学校(福岡) vs 嘉手納中学校(沖縄) 
     49    (26−22)    40
     (23−18)   

      ( 第30回全国ミニバスケットボール大会決勝もこの組み合わせでした)
                     
  戦評  鹿児島県バスケット協会

両チームともハーフマンツーマンでスタートする。互いにリバウンドからの速い展開に持ち込みたいが、なかなか得点が決まらず、一進一退の攻防が続く。それでも、長丘は♯7谷口の得点で、前半3分で4−0とリードする。ここで、嘉手納は、1回目のタイムアウト取り、流れを引き戻しにかかるが、長丘のオールコートでのデフェンスにターンオーバーを連発し、なかなか流れに乗れない。それでも、♯11上運天のリバウンドからのシュートなどで5分すぎに6−4と差を詰める。これに対し長丘は、#8堤、#6西田らが加点し、11−4と差を離しにかかる。この後、しばらくはこうちゃく状態が続き、残り3分で19−14と長丘5点のリードでむかえるが、長丘は、#8堤の3Pで22−14とさらにリードをひろげる。しかし、嘉手納も、#9安森、#11上運天、#5奥間らのインサイドでの攻めから食い下がり、前半を26−22で終える。後半にはいると、長丘は嘉手納のディフェンスを攻めあぐね、得点が止まる。一方嘉手納は#6喜屋武のフリースローや#9安森の3Pで差を縮め、後半5分すぎに、ついに28−30と逆転に成功する。たまらず、長丘はタイムアウトを取り、立て直しにかかる。それでも厳しいディフェンスにインサイドにボールを入れさせてもらえない長丘だが、#8堤のミドルシュートなどで何とかつなぎ、#7谷口のフリースローで34−32と再逆転に成功する。後半8分には、嘉手納の#6喜屋武が5ファールで退場し、徐々に流れが長丘に傾き始めるが、点差をひろげるまでにはいたらない。そこで長丘は、残り3分でタイムアウトをとり、ディフェンスをオールコートに変える。これが攻を奏し、スティールからのファーストブレイクで42−38と差をつける。何とか流れを引き戻したい嘉手納はタイムアウトを取り立て直しをはかるが、長丘の厳しいディフェンスのまえに、思うように得点できず最終的には49−40で、長丘の勝利で終えた。


決 勝
 長丘中学校(福岡) vs 飛幡中学校(福岡) 

 48    (24−24)    55
 (24−31)  
 

 戦評  鹿児島県バスケット協会

男子決勝戦は、長丘中と飛幡中、昨年の大会同様福岡県代表同士の対戦となった。決勝戦の緊張感からか、あるいは連戦の疲れからか、両チームともパスが回らず、長丘は#8堤、飛幡は#4山下、#6立花を中心に、1対1や3Pシュートの精度が低く両チームともなかなか得点がのびない。また、両チームのディフェンスの戻りも速く、速攻も出にくくこうちゃくした展開が続く。各チーム1回ずつのタイムアウトをとっても展開に大きな変化が見られない。しかし、残り5分を切ったあたりから飛幡はペネトレイからのパスがつながり、#7山本優らがゴール、24−18とリードし、流れをつかんだかに見えた。しかし、長丘も#7谷口らのゴールで24−24と追いつく。飛幡は、再びリードするチャンスあったが、落してしまい、24−24の同点に追いつく。飛幡は、再びリードするチャンスもあったが、落してしまい、24―24と全く互角のまま前半を終了した。後半に入っても一進一退の状態が続き、シーソーゲームとなる。しかし、6分長丘#8堤が四つ目のファールをおかしベンチに下がると飛幡に流れが傾く#9山本守らの3本の3ポイントシュート、また#7山本優が確実にゴール下を決め49−36と一気に長丘を突き放した。しかし,長丘は9分に#8堤がコートに戻ると、力強い1対1で得点、残り2分で49−46と追い上げた。一気に逆転かというところで長丘#8堤が痛恨のチャージングをおかし万事休す。#9松下らの奮起も一歩及ばず55−48で飛幡が長丘を下し、初優勝を飾った。





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